青森県防災士会青森支部では、青森県立青森中央高校の「総合的な学習の時間」で実施している「あすなろ学」での課題研究に協力しています。
数回に分けて、平成29年度の取組みについてご紹介します。
②6月15日(木)、「クロスロードゲームワークショップ」の講師を、三浦青森支部長が担当しました。
男女を交えた班で、初めてクロスロードに挑戦しました。YES・NOを決めるのは割と早く、その理由を述べる場面でも自分の考えを堂々と述べている生徒さんもいました。
「生き埋めになっている人を助けるか、自分の子供を迎えに行くかというような良心に関わるような選択は難しかった。」
「川の近くに住んでいて、夜中の避難勧告で避難するかどうかなどは、正直に言ってイメージしにくかった。でも将来一人暮らししたら自分で決めなければならないので、こういう機会は大切だと思う。」
と感想を述べてくれました。